日本の経済成長率は頭打ちだと言われている中で、アジア諸国の子供達は幼少期から必死で英語を勉強し、世界と競争していく力を身に着けていますが、私たちの子供が本当に対等に働いていけるのでしょうか。

10数年後には、アメリカ人やイギリス人等英語を母国語とする人たちの英語を習得するだけでなく、第2、第3言語（非母国語）として英語を話す人たちの英語も理解し、コミュニケーションを取れる力が必要になってきます。私たち（母親）世代の語学の価値観から変わっていくでしょう。

また単に英語の癖を理解するということだけではなく、相手の価値観、文化的、社会的背景を把握することも必要になります。
同じ国の異性間や世代が違えば理解することが難しいのに、国が違えばさらに難しいというのは容易に想像がつくと思います。

英語を話せたらいいな、ではなく、話せないといい職にもつけない時代が必ずやってきます。